10月12日に起きたこと

この日付に掲載しているのは、原典の日付がこの月日である出来事です。西暦への換算日は各記事の冒頭に記しています。

この週の出来事

  • 1804年江戸時代10月13日

    華岡青洲は、通仙散による全身麻酔下で乳がん摘出手術を行った

    文化元年(1804年)10月13日、外科医の華岡青洲は、自ら開発した麻酔薬「通仙散」を用いて全身麻酔をかけ、患者の乳がん摘出手術を行った。「世界初の全身麻酔手術」と紹介されることがあるが、日本国内の先例にとどめる事典もあり、評価の幅は資料によって異なる。真偽と評価の分かれ目を出典付きで解説する。

  • 1947年昭和10月11日

    闇米を拒んだ判事、山口良忠が栄養失調で世を去った

    1947年(昭和22年)10月11日、食糧管理法違反事件を担当する東京区裁判所の経済事犯専任判事だった山口良忠が、栄養失調により死去した(随伴した疾患名は肺結核とされる)。闇米を取り締まる立場にありながら自らは闇米の購入を拒み、配給食糧のみで生活した末の死だった。

  • 1867年江戸時代10月14日

    徳川慶喜は大政奉還の上表文を朝廷に提出し、政権を返上した

    慶応3年(1867年)10月14日、江戸幕府第15代将軍徳川慶喜は朝廷へ大政奉還の上表文を提出し、翌15日、朝廷はこれを許可した。土佐藩の建白を受けた決断だったが、同じ14日、討幕派の薩摩・長州両藩には後世「討幕の密勅」と呼ばれる勅書も手交されていた。

  • 1882年明治10月10日

    松方正義が提議した中央銀行、日本銀行が業務を始めた

    1882年(明治15年)10月10日、日本銀行条例に基づき日本銀行が開業し、預金取引・貸出などの業務を始めた。前年に大蔵卿となった松方正義が不換紙幣整理と中央銀行設立を提議したことが背景にあり、初代総裁には吉原重俊が就いていた。