訂正ポリシー
歴史の記述に、直す必要が生じない状態はありません。誤りが見つかったとき、資料の見方が変わったときに、何をどう直すかをあらかじめ決めています。
訂正する対象
- 事実の誤り — 日付・人物・地名・出来事の経過など、資料と食い違っている記述
- 出典の誤り — 出典が当該の記述を支えていない場合、出典の番号を付け違えている場合
- 断定しすぎ — 定説のない論点を一つの説に決めて書いてしまっている記述
- 出典に存在しない語 — 資料にない呼称・肩書き・表現が本文に混じっている場合
- 参照先の消失 — 出典のリンクが切れた場合(記録そのものは削除せず、状態を記録します)
訂正の手順
- 誤りを記録として起票します。
- 記述を直します。事実の記述に関わる修正をした場合は、検証を最初からやり直します(この記事ができるまでの手順4)。
- 記事の訂正履歴に、版・日付・事実主張に関わる変更があったかどうかを記録します。
- 各記事の検証ページに、事実主張への変更の有無と再fact-checkの実施状況を要約して掲載します。
記録は消しません
直した内容も、直す前に何が書かれていたかの記録も残します。誤っていた記述を静かに書き換えて何もなかったことにはしません。判断が変わったことそのものが、読者にとっての情報だからです。
いったん登録した出典・証拠・主張の記録も削除しません。取り下げた主張は「取り下げた」という状態で、到達できなくなった出典は「到達できない」という状態で残します。
SNS・ニュースレターで発信済みの場合
記事を訂正したとき、その内容をすでに SNS やニュースレターで発信していた場合は、訂正した旨を同じ経路で発信します。元の発信を黙って消すことはしません。
訂正の求め方
誤りにお気づきの場合は、報告窓口からお知らせください。以下があると確認が早く進みます。
- 対象の記事(URL)と、該当する箇所
- どこが誤りだとお考えか
- 根拠になる資料(お手元にあれば。なくても結構です)
いただいた指摘は、こちらで資料にあたって確認します。確認の結果、記述を変えない判断をすることもあります。その場合も理由をお返しします。