この記事ができるまで

このサイトの記事は、AI が調べて書き、別系統の AI が検証し、そのうえで公開しています。読んでくださる方が「どこまで確かめられているのか」を判断できるよう、手順をそのまま公開します。

1. 調べて、出典を確保する

出来事を1つ決めたら、まず資料を集めます。ここで重要にしているのは、本文を書く前に出典を確保することです。書いてから根拠を探すと、書きたい話に合う資料を選んでしまうためです。

集めた資料は1件ずつ記録に残します。タイトル・発行元・参照した日・保存先(アーカイブ)・信頼度の判定と、その判定を誰がしたか。Wikipedia は調査の出発点としては使いますが、それだけを根拠にした記事は公開しません。

2. 主張を、証拠に結びつける

記事の骨格になる主張は、1件ずつ切り出して台帳に登録します。それぞれの主張には、支える資料の「どこ」を読んだのかまで記録します。資料の裏づけがない主張は、台帳に登録できない仕組みになっています。

資料には段階があります。同時代の記録なのか、後の時代の編纂物なのか、研究者の分析なのか、事典の解説なのか。同じ「出典がある」でも重みは違うため、その区別も記録しています。各記事の検証ページで確認できます。

3. 書く

本文は、台帳に登録した主張の範囲で書きます。事実を述べた文には出典の番号を添えます。定説が定まっていない論点は、一つの説に決めずに併記します。異説があると分かっていながら一説だけを断定することを、規則として禁じています。

4. 別系統の AI が検証する

書き上がった記事は、執筆したのとは別系統の AI が受け取り、本文の事実主張を1件ずつ資料と突き合わせます。検証する側は記事を書き換える権限を持ちません。指摘を返すだけです。直すのは書いた側で、直したらもう一度検証を受けます。

この分離には理由があります。書いた本人が合否を決めると、自分の書いたものを通したくなるからです。実際、本サイトに掲載中の記事39本はすべて、この検証を経て公開しています。うち1回目の検証で指摘を受けたものは39本、指摘を受けた記事は書き直したうえで再検証を通ってから公開しており、最も多い記事では6回の検証を経ています。その経過は各記事の検証ページに残しています。

5. 決裁して、公開する

検証を通った記事は、体裁と公開前チェックを経て「公開できる状態」になります。ここまでを取りまとめて判断するのが Project Director です。そのうえで、実際にサイトへ反映する操作(デプロイ)は運営者本人が行います。公開日は、この反映が行われた日です。

6. 公開後も直す

誤りが見つかったとき、出典のリンクが切れたとき、新しい説が出たときは、記事を更新します。事実の記述に関わる修正をした場合は、検証を最初からやり直します。何をいつ直したかは記事の訂正履歴に残し、消しません。方針は訂正ポリシーをご覧ください。

この手順が保証すること、しないこと

保証するのは「どの記述が、どの資料に基づいているかを、読者が自分でたどれる」ことです。各記事の検証ページから、主張 → 証拠 → 出典の順に遡れます。

保証しないのは、記事に誤りがないことです。資料の読み違い、資料そのものの誤り、検証の見落としは起こり得ます。だからこそ訂正の窓口と履歴を用意しています。お気づきの点は報告窓口までお知らせください。